身だしなみ

身だしなみの基本と心得

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身だしなみ 
 
ビジネスシーンにおける身だしなみの基本は、なんといっても清潔感です。
最新のファッションを取り入れることが重要なのではなく、仕事の場にふさわしく、
相手に不快感を与えないようなスタイルこそが求められます。
 
だらしのない服装は、あなたの第一印象を悪いものにするばかりか、仕事に対する姿勢も
疑われてしまいます。
逆に、身だしなみに隙がなくいつも清潔感を感じさせる人は、ファッションセンスは平凡でも
人におしゃれ感を与えます。
 
相手の人に「好印象」を与えられるような身だしなみを普段から心掛けましょう。
 
 
■ ワイシャツ・靴下
 
ワイシャツや靴下、下着などは、毎日着替えるのが基本であることはいうまでもありません。
そしてこれらは、品質やデザインはさることながら、機能性を重視して選ぶべきです。
 
最近ではシワになりにくく、型崩れせず、洗濯後もノーアイロンでOKという便利なワイシャツが
人気を呼んでいます。
これらは「形状記憶シャツ」と呼ばれるもので、繊維に特殊加工をほどこしてあり、
値段も高くないので、活動量の多い営業マンには最適といえます。
 
シャツの下に着る下着は、目立たない無地の下着を選びましょう。
また、臭いが気になる靴下は、防臭・抗菌加工のものがいいでしょう。
 
そして大事なことは、ワイシャツや靴下は数を持つことです。
最低でも一週間洗濯しなくてもすむような枚数は用意しておきたいものです。
 
 
■ 靴
 
階段を上るとき、電車で腰掛けたとき、宴会で座敷に上がったとき・・・、靴は私たちの想像以上に
人の視線を集めています。
 
ところが、ワイシャツのシワやズボンの折り目にはよく気を配るものの、革靴の汚れや型崩れには
頓着しない人が多いのも事実です。
おっくうでなかなかやらないのが靴の手入れですが、長持ちのためにも、最低週に一回でも
磨きたいものです。
 
また、同じ靴を何日も続けて履かずに、3〜4足をローテーションを組んで使うことも大切です。
できれば雨の日専用の靴も用意できればなお良いでしょう。
急に雨に降られたときは、古新聞を丸めて靴の中に入れ、陰干しにして水分を取り除きます。
靴がきれいだと、仕事にも自然とハリが出ます。
 
@ブラシで汚れやほこりを払う。
Aやわらかい布にクリーナーをつけて、全体に塗りながら汚れを落とす。
Bブラシに靴墨をつけて塗る。
C5分くらいおいた後、ストッキングなどの化繊の布で磨き、ツヤを出す。
 
 
■ 匂い
 
目には見えないけれど、鼻が感じるマナー違反があります。
それは、自分ではなかなか気づかない、まわりの人も注意してくれない口の臭いです。
 
必要以上に神経質になることはありませんが、最近は洗口液、口臭スプレー、口臭を防ぐガムなど、
口臭対策グッズがたくさん出ているので、臭うかなと思ったらすぐに対処しましょう。
 
ほかにも、脇の下、頭髪、足の臭いなどがありますが、これらは出かける前のシャワーを日課にし、
消臭スプレーなどで臭いを予防して、清潔さを保つよう心がけましょう。
ただし、香水をつけるのもいいですが、つけすぎには十分注意しましょう。
 
 
■ シミへの応急処置
 
クリーニング屋に出してもとれないシミの大半は、応急処置をしなかったケースです。
一張羅を一日でダメにしないためにも、シミ抜きのテクニックを覚えておくと便利です。
 
〜水溶性のシミ〜

@水を含ませたハンカチやティッシュペーパーで軽く押さえる。
A乾いたティッシュペーパーで汚れを吸い取る。
 
 
〜油性のシミ〜

@乾いたティッシュペーパーで生地にしみ込んだ汚れを吸い取る。
Aハンカチやティッシュペーパーにせっけん水をつけ、シミ部分を押さえる。
B水を含ませたハンカチかティッシュペーパーでせっけんを取り除く。
 
 
 
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